MacでRuby入門 ~Hello World!~
前回、MacでRubyの開発環境を作成したので、 さっそく、Rubyでプログラムを作成してみましょう。
はじめは、やっぱり「Hello World!」ですね。
ターミナルを起動します。
ターミナルの起動方法は、MacのデスクトップのDockから「Finder」-「アプリケーション」-「ユーティリティ」と選択すると開いたウィンドウ画面にターミナルアイコンがありますので、ダブルクリックします。
ターミナルは、端末エミュレータの一種です。 端末エミュレータは、シェルと呼ばれるソフトウェアを利用するためのものです。 シェルを利用することで、テキスト入力によるコマンド操作を行うことができます。 Mac OS X 標準の端末エミュレータとしては、ターミナルがあります。
ターミナルを起動したら、空のテキストファイルを作成します。
$ touch HelloWorld.rb
作成したテキストファイルをviエディタで開きます。
viエディタは、テキストファイルを編集するためのテキストエディタです。
$ vi HelloWorld.rb
viエディタを編集モードにして、以下の内容を入力しましょう。
編集モードにするには、「i」を入力します。
# -- coding: utf-8 --
# "Hello World!" を表示する
puts "Hello World!"
入力が終わったら、コマンドモードにして、入力した内容を保存します。
コマンドモードにするには、escボタンを押します。
入力した内容を保存するには、
:wq
と入力します。
では、ターミナルに表示してみましょう。
$ ruby HelloWorld.rb
どうですか。ターミナルに
と表示されましたか。
次回は、Rubyの文法を勉強します。
では