~/.ssh/configを作成してssh接続を簡単にする

~/.ssh/configを作成してssh接続を簡単にします。

ここでは、GitHubssh接続することを前提としています。
事前に下記の内容を実施してください。

 1. GitHubアカウントを取得する
 2. GitHubに登録するSSH Keyを作成する
 3. GitHubSSH Keyを登録する

~/.ssh/config作成前のsshコマンド

通常、github.comにssh接続する場合、以下のオプションをつけて実行します。

 $ ssh -l git -i ~/.ssh/id_rsa github.com

 オプションの説明
  -l:ユーザ
  -i:秘密鍵

とコマンドの入力が長くなりますが、

~/.ssh/configを作成しておくと、

sshコマンドの後にエイリアスを入力するだけで 接続ができます。

~/.ssh/configの作成

~/.ssh/configファイルを開く。

$vi ~/.ssh/config

~/.ssh/configの内容

Host github
 User git
 IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
 HostName github.com

 説明
  Host:エイリアス(別名)
  User:ユーザ名
  IdentityFile:秘密鍵
  HostName:ホスト名

~/.ssh/config作成後のsshコマンド

sshコマンドにエイリアスgithubををつけて実行

$ssh github

正常時のログ

PTY allocation request failed on channel 0
Hi [xxxx]! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
Connection to github.com closed.

※xxxxには、登録したGitHubのユーザ名が表示されます。

(参考)
.ssh/configで設定すると接続が楽になる方法 - Qiita .ssh/configファイルで複数サーバーのSSH接続を管理 - Linux入門 - Webkaru