MacVim Kaoriyaのインストール

MacVim Kaoriyaをインストールしたので、備忘録

■ MacVimとは

以下、https://code.google.com/p/macvim-kaoriya/より引用

マルチウインドウが使えるMac OS XアプリケーションのVim(GVim)です。GUIを担当するMacVimと、Vim本体から構成されています。Vim本体はコンソールアプリケーションとしても使用できます。

■ MacVim-KaoriYa

MacVimに対して、香り屋パッチの統合、ローカライズ、MacVim固有の設定、日本語文字コード自動判別、必要なshared library、Perl/Python/Rubyのdynamic loading、Objective-C対応ctags、などを追加しています。詳しくはこちらのページにまとめてあります。インストールしてすぐ使えるのが目標です。もちろんTerminal.app、iTerm.app上で動くコンソール版Vimとしても使用できます。

■ MacVim Kaoriyaのインストール

1. ダウンロード

https://code.google.com/p/macvim-kaoriya/

のお知らせにMac OS X 10.9用のリンクがあったので、「macvim-kaoriya-20140805.dmg」をダウンロード

2. インストール

dmgファイルをダブルクリックすると、MacVim-Kaoriyaのフォルダが開いたので、

とりあえず「はじめにお読みください」アイコンをダブルクリック

インストール方法

MacVimアイコンをアプリケーションフォルダにドロップします。

書いてあるとおり、MacVimアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ。

しばらくするとコピーが完了

■ MacVimの設定

1. コンソールからMacVim-KaoriYaを使えるようにする

・bashrcにエイリアス(フォルダやファイルの分身のこと)を追加

vim ~/.bashrc

以下、.bashrc内に記述

export EDITOR=/Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim
alias vi='env LANG=ja_JP.UTF-8 /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim "$@"'
alias vim='env LANG=ja_JP.UTF-8 /Applications/MacVim.app/Contents/MacOS/Vim "$@"'

bash_profileに、bashrcが存在する場合、読み込みを行う設定を追加

vim ~/.bash_profile

以下、.bash_profile内に記述

if [ -f ~/.bashrc ]; then
    . ~/.bashrc
fi

・設定の反映

source ~/.bash_profile

これで、MacVim Kaoriyaが使えるようになりました。

時間があれば、設定を変えてみたいと思います。